小説

□☆罠
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今日は跡部に呼ばれた
なんやったっけ?なんか、大事な用があるから絶対来いって・・・

『場所は部室だ、いいな?忘れるなよ?』

いつもより顔が真剣やったけど、どないしたんやろ?


「忍足〜」

「お、ジロちゃん、なんや?」


「どこいくの〜?帰らないの?」


犬みたいな顔してなに求めてんのや、この天使は・・・おっかない奴やなぁ

「部室に、ちょっとばかし用があってな」


「俺も行く!!」


んー、ええんかな?まぁ、ええか

そして二人で部室に向かう事にした
ジロちゃんは珍しく、目がパッチリ開いていて、ウキウキと遠足気分や、なにがそんなに嬉しいのか分からんが、
歩きもいつもよりビシビシ歩いてる・・・
なにがジロちゃんを変えてしまったんや?

と、考えてる内に部室についた


失礼します・・・の声と共に扉を開いた
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