小説

□☆★大好きなままで… U
1ページ/11ページ


跡部は滋郎を乱暴に押し倒した

「はぁ・・・はぁ・・・いや・・・」


滋郎のは詞を発するだけで抵抗はしなかった
目は濃い紅紫色でその目からは涙がボタボタと流れていた

「あと・・・べぇ・・・早く、俺を殺して、どおせ皆死ぬんだ・・・生きていたって意味がない」

瞬きは5分に一回くらいで略植物のように動かなかった

「くく、んな事は言われなくたって、分かってる、忍足ほど馬鹿じゃねぇからな」

「俺様キャラ、最後に聞けてよかった・・・」

お決まりの詞を言い滋郎は笑った。勿論、あの頃の純粋な笑みではなかった






《跡部》

俺はこんな事がしたかったのか?
今まで[仲間]としてやってきた奴等を・・・

























殺すのも悪くない
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ