DEATH NOTE

上手なキスの仕方
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ちゅっ、と音がして僕はゆっくり彼女から離れた。信号はもう青になっていてバックミラーから怖い顔をした男が睨んでるし
「…バカ松、なんて首なの!」
「だ、だって…恥ずかしいじゃないか唇なんて!」
もう少ししたとこの角を曲がればもうすぐ捜査本部が見える
「…松、ちょっとこっち向いて」
駐車場に着き、シートベルトを外そうとした時にそう言われ彼女の方を向いた
……柔らかい彼女の唇が僕の唇に当たって
「キスってのはこーやってやるの、分かった?」
小悪魔のような微笑の彼女
「……えぇ!ぼっ…ぼぼぼ僕…ミサミサと…」








二人共この時忘れてた、この車に隠しカメラがついていて
「松田のバカ…、あとでちょっと絞めてきます」
「ああ、じゃあ僕も海砂に教えなきゃあね。誰が彼氏なのか」
捜査本部の某キャラ二人が見ていたという事を…






-終-
↓あとがき
久々のデスノ小説。ヘタレってこんなんで良いんですよね…?
松海砂松は書いてて楽しい
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