DEATH NOTE

黒い猫
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雨の日、傘を差して歩いているとふと足元から

「にゃー」

と何かが鳴く声がした

「あ、…猫か」

危うく尻尾を踏みそうになった、しかし猫は動こうとしなくてただ黒い大きな瞳で僕の方を見ていた
…竜崎みたいな目してるな

「なんだぁ、お前は?」

しゃがんで猫の頭を撫でるとキュッと気持ち良さそうに目を閉じた
雨に当たらないように傘を猫の上に差すと猫はゴロゴロと喉をならす

「そんなにしても僕は今かは捜査本部に帰らなきゃいけないんだ」

「…にー」

「……もうそんなに鳴くなよー」

一瞬だけ目の前の黒猫が竜崎に見えた、似てるけど……ね

「そーいや竜崎ってこーゆう風にふわふわしてるよなー」

「にー」



昨日こっそり寝ている竜崎の髪を触った
こんな感じだったよーな…



「…来る?」

「にー」



猫は抱きしめるとキュッと身体を小さくした
あー、可愛いなー、きっとみんなもそう言うだろーな






















「私は猫が苦手です」

猫っぽい人に猫が苦手だと言われた
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