DEATH NOTE

予知夢
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「そうだったのか」

何故か納得してしまった
これ以上考えたくない、というのも理由にある
ゆっくりと後ろを振り向こうとしたら

「月くん」

とまた声を掛けられた、その声は少し焦っている口調だ

「あの…驚かないで下さいね…私、一応幽霊みたいな者になりましたから」

「分かった」

そして振り向いて驚いてしまった
竜崎は驚くな、って言ってたけど…無理だなこれは
彼…、竜崎の身体は透けていて後ろの扉がはっきりと見えていた

「死神がいるなら…幽霊もいるんだな」

と呟く

「ところで何で僕の夢の中に竜崎が出て来たんだ?」

「そりゃ月くんの私に対する『思い』が強かったからですよ」

「…何をバカな」

「………まぁ信じてくれなくても良いんですが」


と竜崎はそっぽを向いてしまった


あ、すねた

子供みたいな性格は変わらないらしい






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