DEATH NOTE

リューク
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「ど…どうした月、…こんな時間に」


時計の針は3時を指していた


「…書き忘れ」

「……?」

「ノートに一人、犯罪者の名前を書き忘れたんだ」


その為に起きたのか?

パソコンのスイッチを入れる


「そんなの朝で良いじゃないか、そんな事より寝た方が良いぞ?」

昨日も朝方までノートに名前を書いていたのに



「死神に心配されても…な
裁きを怠けたらLが感付くかも知れないし」



パソコン画面に映る犯罪者の名前をノートに書く月

その目にはもう
光なんて、なかった



「…別に俺は心配してねーよ
ただ…月が疲れてる姿見たくない…からな」

「それが心配してる、っていうんじゃないの?」


ふわぁ、と欠伸をする

「寝る、おやすみ」



…………


寝顔は子供みたいなのに

そっと毛布を掛ける、朝は冷える


「…なに、リューク?」

「起こしたか?すまん」

「別に良いよ」

「……なぁ月
死神の目、交換しようぜ?
もう竜崎がLだって分かってるんだからさ、もう無茶するな」





「嫌だ」






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