DEATH NOTE

最期だから…
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手を止めた、振り向かなくても分かってる

竜崎さんは目を瞑ってない
急いでノートに名前を書いた

………ごめんなさい




「海砂さん、私貴方の事好きでした」


海砂も…だよ?
嫌だよ、こんな別れ方


「竜崎さん
海砂、最後に竜崎さんと…最期だから竜崎さんと一つになりたい」


最期だから、最期だからこそ
一つになりたい


月だけの海砂を竜崎さんにあげる










「海砂…さん…凄く…すご…く素敵…です」

「竜…崎さんも…凄く素敵…だよ」

ベッドの上で海砂たちは一つになった

「なんてノートに書いたんですか?」

竜崎さんが海砂に訊いた

「…内緒」

「死んでからのお楽しみ、ですか…分かりました」


「竜崎さん、海砂…幸せだった
竜崎さんたちといてキラだとかで大変だったけど私、凄く凄く幸せだった」

ポンッと頭に竜崎さんの手が置かれた

「私もですよ」

私は静かに目を閉じた

「おやすみ、竜崎さん…」
「おやすみなさい海砂さんまた明日」

胸がズキンとした

「また明日…ね」

明日なんて来ないの…分かってるのに…
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