DEATH NOTE

悪戯心
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「それより松田さん、リップクリームを貸して下さい
唇が荒れて困ってるんですよ」


あ…ヤバッ…


「あのー竜崎…実は…
リップクリーム持ってないんです


竜崎の眉が微かにピクッと動いた


「…私は冗談は苦手です」

「いや…ごめんなさい!真面目にありません!!」


「…………」

黙ってしまった
でも目はしっかり語っている

『行って来い』

「…今から買って来ます」

「当たり前です」




-終-
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