DEATH NOTE
□悪戯心
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竜崎を部屋に呼んだ、そういえば呼んだのは初めてだな
「…意外と綺麗にしてるんですね、松田さん」
…意外と?
「それよりも一つ気になる事があるんですが…何故こんなにも海砂さんのポスターを貼ってるんですか?」
「あー、ほら僕ミサミサのマネージャーでよくテレビ局の人から「そんな事よりもリップクリームを貸して下さい」
アンタが話をそらさしたんだろーが…
「……竜崎
それよりも聞きたい事あるんですけど良いですか?」
「何ですか?」
「竜崎って歯、きちんと磨いてますか…?」
黙ってしまった
なんて分かりやすい人なんだ
「歯磨き粉は好きではありません
ミントの香りなどは口がスースーして嫌です」
「でも歯磨きしないから虫歯になったんでしょ?」
僕たちの部屋にはミサミサと月くんの部屋と違ってカメラもない
僕は竜崎の口の中に舌を入れた、少し舌を使って歯に当てた
竜崎の顔が痛さか少し歪む
「ほら、痛いでしょ?」
竜崎の唇って
チョコレートみたいに甘いな