DEATH NOTE

ご め ん な さ い
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「海砂さんに謝って下さい月くん」

隣にボーと突っ立っている弥をグィッと自分の所へ抱き寄せた

「貴方が弥にやった倍の蹴りを入れますよ」

「………竜崎あの「黙って下さい松田、いえ松田さん
これは私と月くんの問題ですから」




キラ事件の重要な会議中、仕事帰りの松田と海砂が入って来た
…彼女は悪くない
ただ弥は愛しき彼の元へ行っただけだ

『ただいま、月!』

そんな弥に月くんは前に私に食らわしたパンチを…
彼女の頬へ


『月…?』

『海砂、今は大事な会議中なんだ邪魔をしないでくれ!』

『…み、海砂はただ!』

『出て行ってくれ!邪魔なんだ!』



極度の疲労がストレスになって月くんはおかしくなっていました


「謝って下さい」

弥から離れ、ずっと下を向いたままの月くんに一歩ずつ近付いた

「謝って下さい月くん!」

「…僕は」

「もう止めて!」


月くんの言葉を遮ったのは弥だった



「竜崎…さん」
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