DEATH NOTE

わがまま猫の正しい飼い方
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質問.
竜崎が猫になってしまいました

答え.
可愛いがってあげましょう




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「…竜崎?
あれ、いないのかな」

がらんとした部屋
竜崎の部屋なのは確か、だけど肝心の竜崎がいない

「竜崎?りゅーざき?」

『にゃあー』

「……ん?」

ベッドの下を覗いた

「…猫?」

そっと手を伸ばし猫を抱きかかえる
可愛いなぁ…しかも真っ黒だよこの猫

…あれ、この猫なんで竜崎の服を持ってるんだ?



「……竜崎?」

「にゃあ」

「…猫はにゃあ、とは鳴きませんよ」

「……そうなのですか?」

猫の口がはっきりとそう答えた
…うん、答えたよね確かに!!

「…あっ」

肉球で自分の口を押さえる猫竜崎?

「……竜崎、なんですか…
ホントに…」

「は…い、朝起きたらこうなっていました」

「朝起きたらって…」

…そんな物語みたいな事がある訳ないじゃん
さすがに…ねぇ
超能力で人を殺せるとかよりは可愛いけど…

「どうしましょう…松田さん」

そ、そんなうるうる涙目で見ないで下さいよー
直視出来ない…
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