DEATH NOTE


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「暇…ですね」

いつものように竜崎は親指を口にくわえた

「何を言ってるんだ、暇じゃないぞ、竜崎
…あとその癖止めろ」

「……何故ですか?」

大きなパンダのような目が俺をみる
そんな目で見られると返答に困ってしまう

「甘いんですよ?私の指」




………は?


「だから、私の指は甘いんですよ
…舐めてみますか?」

「いやいやいやいや!!」


ちょっと興味はあるにはあるが…プライド的に絶対にやらない!!

「そうですか、残念です」




本当に残念そうに言うと彼はまた指をくわえた




-終-




「ホントに甘いのか竜崎?」

「はい、本当です」
 

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