銀魂

マヨラーとミントンバカ
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「…………げほっ」

さっきから咳が止まらない
やっぱ風邪だったのかなぁ

今俺は自分の部屋の中で寝ている
他の人たちは仕事、多分この屯所内にいるのは…俺だけ

「…あーあミントンしたいなぁ」

さすがにガバディ連発はキツイ


ガラッと襖が開き、沖田隊長がひょこっと顔を覗かせた

「…もう起きたのかィ?」
「あ、はい
…まだ咳は止まらないんですけ」

言い終わらない内にまた咳が出る
これじゃあ…ろくに会話も出来ないよ

「…ふ」

「…今、笑いませんでした?」

「笑ってないですぜ?」

「………」

「………」

「…えーと、何しに来たんですか?」

ずっと寝たままの俺を見下ろす沖田隊長、見下ろされるのって…何か嫌だ

「んーと、暇潰しでさァ」

「あ…そうですか…」

何か聞いて悲しくなったのは何故…

「あんまり此処にいると風邪引い「総悟いるかー?」

ガラガラと次は局長が入って来た

「おいザキは風邪引いてんだぞ、…大丈夫か?」

「大丈夫です、ありがとうございます局長」

そうか、と小さく笑って沖田さんを見た
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