銀魂
□ムカつく
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「銀八先生…」
放課後の誰もいない教室で
いない先生の名前を何度も呼んだ
…何故かは分からないけど
「猿飛ってホントに先生が好きなんだな…」
「…………!!」
其処にいたのは隣の席の山崎だった
「ジミー…驚かせないでよ
何?私は今、銀八先生とあんな事やこんな事をしていたのよ
邪魔しないでくれる?」
「別にアンタの妄想になんか興味ねーよ
ってか俺はジミーじゃなくて山崎だ」
「なぁに、君?もしかしてモテないからって先生にヤキモチ妬いてるの?
バカみたい」
あはは、と笑った
……山崎が少しうつ向いた
あ、気が付いた時には遅い
私、彼を傷付けた?
「あ、あの…」
彼が突然私を抱き寄せてキスした
まだ…先生にしてないのに
私のファーストキスだったのに
"バシッ"
「何をするのよ突然!!」
泣きたくなった
先生とキスしたくて…
待ってたのに、何で