銀魂
□無題
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いつの間にか戦友からこんな関係になったのだろうか俺は今、銀時の上に乗っている
無論、両方裸だ
「ん…んんっ…」
少し力任せに接吻をしたが
銀時が苦しそうだったので離れる
「ヅラー…、お前俺を殺す気か…」
「ヅラじゃない、桂だ
特にお前を殺そうと思った訳じゃない、銀時の苦しそうな顔を見ていたら思わず力を入れてしまった」
音を立ててまた唇をつける
「止めろ、そのS心は
ってか何回も言うがテメーの髪が邪魔だ、さっきから顔に当たる
いい加減髪切れ、むしろ外せ」
「…これは自毛だ、外れない
何度言ったら分かるんだ」
「えー、じゃあ100回」
「これは自毛だ、外れないこれは自毛だ、外れない
これは自毛だ、外れない
これは自毛だ、外れない…」
「…本気で言うつもりだったのか」
奴は俺の顔を見てせせら笑う
「黙れ…はぁはぁ…しつこい男は女に嫌われるぞ…」
「んな事関係ねーよ
俺はお前に嫌われなけりゃそれで言いんだ」
「…………銀時
はっきり言うとキモイぞ」
「はぁ!!お前だけには言われたかねーよ
嘘だ、さっきの冗談だ!」
「…俺も冗談だ」
-終-