銀魂

銀さん
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ある雨の日、彼が傷だらけの姿で万事屋に帰って来た
「銀ちゃん?!どうしたアルか!!」

「あー、さっきこけただけだよ…こんなん唾付けとりゃ治る」

そう言って部屋に閉じ込もってしまった




「どうしたんでしょ…
銀さん…絶対コケたんじゃないですよね…」

「そうアル、あれは多分自販機の下の100円玉取ろうとした時に怪我した傷アルね」

「いや、それも違うと思うよ…」



銀さん…





晩御飯は要らないって言ってたけど…僕はおにぎりを2つ作った

「銀さん、お腹空いたらこれ食べて下さいね」

部屋の前にそっと置いた
中身は無いおにぎり

食べてくれたら良いけど…


ちらっと机の上に置いた手紙を見た
銀さん当てにきた仕事の依頼、そっと引き出しの中に隠した

銀さんがこれを見つけないと祈りながら






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