銀魂

おんぶに抱っこ
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「銀ちゃん銀ちゃん!!」

後ろでトイレットペーパーを持っていた神楽が突然、地べたに座り込んだ

「もう私歩けないヨー、銀ちゃんおんぶー」

「はぁ?お前、ちょっとは考えろよ
俺だってこんなに荷物持ってんだぞ?あと少しだ、我慢して歩け」

しかし神楽は一歩も動こうとしない


「………………」

「あー、分かった分かった
ほら乗れよ」





────────





「銀ちゃんって…背中大きいアル」

「……神楽ってさ胸、ねぇな
こう俺の股関レーダーも作動しねぇしさ、色気もねぇし」

「それ以上言うと首の骨折るアルよ?」

神楽が少し力をいれて首を掴んだ

「レディーに胸が小さい大きい言うなってマミーが言ってたアル」

「そりゃあ、あれだ
お前のマミーも胸小さかったんだよ、きっと」

「そんな事ないアル!!
マミー、こう…ボインってあったある!!」

「知らねぇよ、んな事…ほら着いたぞ」


ゆっくり降りた神楽


「おい、礼はねぇのかよ!!銀さんありがとう、は?」

そのまま部屋の中に戻った
「ったく
(礼もねぇし荷物くらい持っていかねぇのかよ)」






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