ぬらりひょん!!
□7*すれ違う心
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ー…
ブ「りま…」
『触らないで』
パシンッ
ーりまは、ブン太の手を払いのけた。
ブ「##NAME2##…##NAME3##……」
『私の気持ちをわかってくれないブン太なんて嫌いよ。』
ブ「…ごめん……」
ーりまがそう言いたくなるのも当然だ。
怒られても、嫌われても仕方ない。
ブン太はただ謝るしかなかった。
だが、次にりまの口からでた言葉はブン太にとって衝撃的なものだった。
『謝る気があるなら、もう二度と私に話しかけないで』
ブ「なッ…
俺たち、今まで仲良くしてたじゃんかよぃっ」
『ー本気でそう思ってるの?』
ブ「?!」
『私、ブン太のこと親友だなんてと思ったことないから』
ブ「ッ…!」
『ブン太のこと、本当は昔から大っ嫌いだったの。だからブン太には相談なんてしなかったの。
わかる?』
ー思いもよらないりまからの言葉…
それに俺は頭が真っ白になった。
あまりのショックになにも言い返せない。
『今ので、ブン太も私のこと嫌いになったでしょう?恨むでしょ?』
ブ「俺…は……」
『ー〈自分ノ気持チニ正直ニナッテ…?〉』
ブ「!?」
『〈アナタハ私ガ憎イ〉』
ブ「違うッ」
『違わない。』
ブ「俺はりまを恨んでなんか…ッ」
『ー…ねぇ、ブン太
〈認メテ…??〉』
やめろよぃッ…
俺は…
自分がりまを恨んでるなんて…思いたくねぇんだよッ…ー
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