ぬらりひょん!!
□6*私…○○○○ο○…
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『ーワカメちゃんに着拒されてる…』
ブ「フジテレビじゃねー方のワカメちゃん?」
『うん…。フジテレビじゃな「赤也でえぇじゃろ。ややこしい」
とりあえず、骸骨を倒してフラフラしていた3人は、少人数教室を見つけて入った。
幽霊やらはでないような雰囲気なので、1人じゃ危なっかしいであろう赤也と連絡をとろうと試みていた。
だが、
赤也とはなぜか連絡がとれないようだった。
仁「ハァ…。
りまのケータイしか電波がたっとらんというのに着拒されとるなんて使えんの」
『なんで着信拒否されたのかしら?
あ、あれかな?
“もう寝るね。
おやすみ、赤也”が駄目だった?
本当はもっとメールしたかった感じ?』
ブ「それだけで着信拒否とか心狭すぎだろぃ」
仁「それだけの文か?」
『うん。それだけ。
後は、隣にワカメちゃんの絵文字つけたくらいだもんなー。
んー…なにが駄目だったのかなぁ?』
仁・ブ「「いや……
ワカメちゃんの絵文字
{じゃろ/だろぃ}」」
と、仁王とブン太がりまにツッコミんだ。
『え゛ー…それが駄目だったの?』
仁「当たり前じゃろ」
ブ「…あれ?
りま、メールか電話くんじゃね?」
『え?』
ーブン太に言われ、ケータイを見れば、光がついている。
そして、国民的アニメのエンディングが流れた
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン
ダン♪
ポンッ♪
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン
ダン♪
チャッチャッチャッチャ・チャラッチャー♪
チャッチャッ・チャラーラー♪
『あ…赤也から』
仁「そんな気はした」
ブ「早くでねーと」
『うん。
もしも〈ワタシメ〉
ブツッ
ブ「ちょっ…なに切ってんだよぃっι」
『ブン太パース』
ブ「は?」
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン
ダン♪
ポンッ♪
ピッ
ブ「めしもし?
赤ー〈ワタシメリ〉
ブツッ
『「……」』
仁「なぜに切る?
なぜに目で語り合う?」
『だって…』
ブ「なぁ…?」
アハハと笑いながら話すりまとブン太だが、目が笑ってない。
ブ「仁王、パス」
ブン太は仁王にりまのケータイを渡した。
次の瞬間
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン♪
ダダンダンダダン
ダン♪
ぴっ
仁王は、りまとブン太がなぜか途中で切ってしまう赤也からの電話にでた。
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