過去拍手
□3
1ページ/5ページ
七夕さらさら
「…゙マヨが沢山手に入りますように゙、なの?」
「なんか文句あんのか」
「…、トシってホントにマヨ、好きだよね…」
「なんか文句あんのか」
「私よりマヨのが好きだよね?」
「なんか文句…って、んなわけねェだろうが」
「嘘。だって短冊マヨのことばっかりだもん。ほら、こんなにいっぱいあるのに全部"マヨの全種類コンプリートできますように"とか"世界一美味しいマヨが欲しい"とか"トモエに会いたい(?)"とかばっかり」
「………、お前が言ってたから、実行してみた…」
「ちょ、トシどこ行くの?」
「煙草吸いに」
「(…私が、言ったこと?)」
《ねぇねぇ、トシ知ってた?お願い事、高いところに付けた方が叶いやすいんだって》
《……、へー…》
《トシ反応薄いよ!》
「……、高い、ところ?
ん、しょ……、
トシ、トシぃ!」
「は!?」
「トシだいすきっ!」
「いきなりかよ!」
「だって嬉しかったもん」
「は?え?あ、れ…まさか、ちょ、見たのかよ!」
「だぁいすきっ!」
"俺の手で幸せにしてやりたい"
fin
→銀ちゃん