小ネタ
□愚痴?
2ページ/2ページ
スクアーロの場合
スク「う゛お゛ぉい!ちょっと聞いてくれぇルッスー!」
ルス「なぁに、どうしたの?」
スク「ボスの野郎最近ふざけてると思わねぇかぁ!?」
ルス「あら、あんたもその話なの?」
スク「何の事だぁ?」
ルス「こっちの話よ。…で、ボスがふざけてる、だったかしら?私はそうは思わないけど…」
スク「いや!絶対ふざけてるぜぇ!だってなぁ、あの野郎最近ずーっと俺の事睨み付けてくるんだぜぇ!」
ルス「睨み付ける?」
スク「何かこうなぁ、食い殺すような目で俺の事見つめてくるんだぁ。鬱陶しいったらねぇぜぇ!」
ルス「ふぅん、何なのかしらねぇ?」
スク「でもなぁ、その睨み方が普通のとちょっと違うみてぇでなぁ、いつものは睨み付けられると肝が縮みそうな感覚がしやがるんだけどよぉ、最近のはなんつーかなぁ…ゾクゾクするっつーかそわそわするっつーか…何か変な感じがするんだぁ」
ルス「変な感じねぇ…」
スク「でもそれが何か心地よくてなぁ、あの睨み付け方は俺だけに向けてくれないと嫌だって思うようにもなってきたんだぁ」
ルス「心地いいってアンタ、さっき鬱陶しいって言ってなかった?」
スク「そうだったかぁ?…まぁそれでだなぁ、そう思うようになっちまうってのは、普通では無いだろぉ?そんな普通じゃねぇ状態にボスがしたんだって思うと腹立ってきてよぉ!なぁルッス、何とかならねーかぁ!?」
ルス「そうねぇ…私が思い付く限りでは、それはどうにもならないと思うわ」
スク「チッ…ルッスでも駄目かぁ…取り敢えず文句言ってくるぜぇ」
ルス「もうお腹いっぱいよ…」
ボスの視線が熱烈な物だと全く気付かないスクアーロ。
ルッスはみんなの相談相手なのです(笑)