第七章・第八章・第九章
□第七章・辛い別れ
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ドフラミンゴはテリィの剣術の凄さを目にし、益々テリィを手に入れたくなった
ミホークに対して正当な理由になる…
そう思い、テリィを追いかけてこう言った
「お前、俺の仲間にならねえか?」
「海賊…にはなれない」
「なんでだぁ」
「人は殺せない」
「殺さなけりゃいいじゃねえか(笑)」
「とにかく…
僕は海賊にはならないよ」
「もったいねえなぁ〜(笑)それだけの力があるのに
じゃぁ俺のボディーガードってのはどうだ」
テリィは黙っていた
ドフラミンゴはなぜ剣術を会得したのかと尋ねた
テリィは少し考えて思い詰めたような真面目な面持ちで言った
「…僕が処刑される時…ミホークが処刑人だ」
ドフラミンゴはまさか!と驚いた
「お前…まさかミホークに勝つ為に…」
テリィは黙っていた
「ミホークがお前を斬れる訳がないっ
お前だって…
お前だってそうだろっ」
「冗談だよ(笑)
やだなぁ〜ディ
もしもの時の為だよ(笑)
あ〜僕、お腹空いた〜
何か食べたい!」