第七章・第八章・第九章

□第七章・冷静な修羅場
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ミホークはドフラミンゴのアジトへ向かいながらテリィの異変を感じていた

泣いているテリィを胸に感じながらアジトへ向かっていた途中、見回りの部下に発見され、ドフラミンゴの不在を知り、無駄足だったかと引き返した

「ボスはプライベート船で出掛けてからもう三日程帰らねえ…」

ミホークはテリィを残し出てきたことを後悔した

もしや、またテリィを訪ねてはいないか?

ミホークの嫌な予感が船の速度を上げさせた







ミホークがテリィの家に着いた時は朝方近くになっていた


寝室に入り、見たくない光景に深い溜め息をつき、部屋のソファに座った

テリィがドフラミンゴを胸にうずめ、二人仲良く眠っている

…着衣の乱れはない…

ミホークはテリィに対する怒りを静め、二人が目を覚ますのを辛抱強く待った






最初に目を覚ましたのはドフラミンゴだった

ドフラミンゴはミホークを見つけ心臓が止まる程驚いた

「説明してもらおうか」

ミホークはドフラミンゴから目を離さず立ち上がり、静かに言った


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