第十章・第十一章・第十二章・第十三章

□第十章・ゾロの嫉妬
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それと…
空を飛んでる夢を見るんだ…
小さな島が見えて…

ルフィに知らせようと…
ルフィの船を探すんだけど見つからなくて…」

「そういやぁ…
お前、麦わらと別れたって聞いたが…

あれ程好きだったのに…
何があったのか知らねえが…
ホントにもう何とも思ってねえのか?」

「…怒ったんだ

ゾロの事で凄く怒らせた…
あんなルフィの顔、もう見たくない

…僕が怒らせたんだ…
だから…もう…
もう…」

テリィは悲しく辛い顔をして言った

「…僕…
早く死にたいよ…

前は長く生きたいと思ってたけど…

自分の正体を知ってからは…
生きて行くのが辛い…

早く25になって…
静かに死にたい」

「そんな事言うなっ!

…お前がもし…

悪魔になっちまったとしても…
俺がお前と一緒に生きてやるから…

なっテリィ!
そんなこと二度と言うな!」

「ありがとうディ(笑)

ディは優しいね
僕にだけ(笑)」

「そうだ、お前にだけな(笑)


俺と一緒に来るか?」

「ミホークもゾロも一緒なら行く(笑)」

ドフラミンゴはわがままテリィ全開だなぁと笑った

テリィはドフラミンゴの笑い顔が好きだった
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