第十章・第十一章・第十二章・第十三章

□第十章・ゾロの嫉妬
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「…お前、
あのガキに腰イわされて病院行ったんだってな!

ホント、ミホークも気の毒に…」

「…なぜミホークが気の毒なの?」

「だってお前、
久しぶりに自分の元に戻ってきたかと思ったら、腰が使い物になんねえなんて…

出来ねえだろ(笑)」

「え?

でもしたよ…」

「はぁーーーぁあ?」

「じっとしてろって…

僕が痛がったから一回だけだったけどね

ミホーク、かなり欲しがってたし…だから僕頑張ったよ(笑)」

ドフラミンゴはミホークに(鬼か、お前は!)と心でツッコミを入れた

「でもディだってたぶん同じことしたと思うよ(笑)」

確かに!とドフラミンゴは心で頷いた

「なぁ?
どんな風にされて腰イわされたんだ?」

「え〜!
イヤだよ、教えない」

「なんで?」

「だって…教えたらするでしょ…」

ドフラミンゴは確かに!と心で同意した



「で…
体の具合はどうなんだ?」

「記憶がなくなる以外は…特に何もないけど…
時々無情に血が…」

「血が騒ぐのか?」

「ん…
暴れたいような…凄く残虐な気分になる…

なんだか自分が怖くなる…


それと…
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